【2026年版】賃貸の建物構造で選ぶ|木造・鉄骨・RC造の違いを正直解説

木造・鉄骨・RC造の比較サムネイルお部屋探しの基本
寺島
寺島
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東京ベイハウスの寺島です。
今日は「お部屋探しのときに意外と見落としがちな“建物構造”」をテーマに、木造・鉄骨造・RC造の違いを正直にまとめてみます。

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賃貸物件を探すとき、駅徒歩・家賃・間取りには注目しても、「建物構造」までしっかり比べる方は意外と少ないものです。ですが、構造は遮音性・断熱性・耐震性・家賃相場に直結する非常に重要な要素です。本記事では、賃貸でよく見かける「木造(W造)」「鉄骨造(S造)」「鉄筋コンクリート造(RC造)」「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」の特徴と選び方を、品川区・大田区の現場で見てきた目線から正直に解説します。

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賃貸の建物構造とは?基本のおさらい

賃貸住宅の「建物構造」とは、建物の骨組みに使われている主な材料・工法のことです。物件情報サイトでは「W」「S」「RC」「SRC」といった表記で記載されているケースが多く、初めて部屋探しをする方には分かりにくい部分です。

賃貸でよく見かける4つの構造

  • 木造(W造):柱や梁に木材を使う、もっとも一般的な構造。アパートに多い。
  • 鉄骨造(S造):柱・梁に鋼材を使用。軽量鉄骨と重量鉄骨に分かれる。
  • 鉄筋コンクリート造(RC造):鉄筋とコンクリートで骨組みを作る。マンションに多い。
  • 鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造):RC造に鉄骨を加えた強度の高い構造。中〜大規模マンションが中心。

同じ「賃貸マンション」と呼ばれていても、構造によって住み心地は大きく変わります。次の章から、各構造のメリット・デメリットを順番に見ていきましょう。

木造(W造)アパートのメリット・デメリット

品川区・大田区でも、駅徒歩10分前後のエリアでよく見かけるのが木造アパートです。とくに2階建てのコンパクトな物件で多い構造です。

木造のメリット

  • 家賃が比較的安い:同じエリア・同じ間取りでもRC造より1〜2万円ほど安い傾向
  • 通気性が良い:木材が湿気を吸放出するため、結露やカビが出にくいケースも
  • 夏冬の温度変化がマイルド:木は熱伝導率が低く、断熱性は意外と良い

木造のデメリット

  • 遮音性が弱め:上階の足音や隣室の話し声が伝わりやすい
  • 築古物件が多い:1980年代築のアパートは耐震基準(新耐震は1981年6月以降)の確認が必要
  • 火災保険料がやや高め:構造的に「H構造(非耐火)」と分類されるため
お客様
お客様
やっぱり木造って音が気になりますか?
寺島
寺島
正直に言うと、木造アパートは「個人差はありますが、生活音が伝わりやすい」物件が多いです。ただ、近年の木造は遮音シートや石膏ボード二重張りなど、構造の工夫で改善されている物件もあります。内見時に壁を軽く叩いてみて、「コンコン」と軽い音か「コツッ」と詰まった音かを聞き比べるのが一つの目安です。

鉄骨造(S造)のメリット・デメリット

鉄骨造は、3〜5階建ての中規模アパート・マンションで多く採用される構造です。鋼材の厚みによって「軽量鉄骨(厚さ6mm未満)」と「重量鉄骨(厚さ6mm以上)」に分かれます。

鉄骨造のメリット

  • 耐震性が比較的高い:鋼材のしなやかさで揺れを吸収しやすい
  • 家賃と住み心地のバランスが良い:木造より静かで、RC造より家賃が抑えやすい
  • 間取りの自由度が高い:柱が少なく、広いリビングを取りやすい

鉄骨造のデメリット

  • 軽量鉄骨は遮音性が中程度:木造よりはマシだがRC造には及ばない
  • 夏は暑く冬は寒い物件もある:鋼材は熱伝導率が高いため、断熱材次第で印象が変わる
  • 火災時の耐久性:鋼材は熱で変形しやすく、耐火被覆の有無で評価が分かれる

RC造(鉄筋コンクリート造)のメリット・デメリット

RC造は、品川区の駅前タワーや大田区のファミリー向けマンションでよく見られる構造で、賃貸でも「とにかく静かさ重視」の方に人気です。

RC造のメリット

  • 遮音性が高い:コンクリート壁の質量で生活音が遮られやすい
  • 耐震性・耐火性が高い:火災保険料も「T構造」分類で安くなる傾向
  • 気密性が良く冷暖房が効きやすい:光熱費の節約につながるケースも
  • 建物寿命が長い:法定耐用年数47年で、長く住める物件が多い

RC造のデメリット

  • 家賃が高め:木造・鉄骨造より家賃が1〜2割上がる傾向
  • 結露やカビが出やすい:気密性が高いぶん、湿気がこもりやすい
  • 低層階は冷えやすい:コンクリートが熱を蓄えるため、冬場の1階は底冷えしやすい

SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)の特徴

SRC造は、RC造に鉄骨を加えてさらに強度を高めた構造です。タワーマンションや大規模マンションに採用される傾向があり、賃貸住宅では物件数自体が限られます。

  • 耐震性・耐久性は最高クラス:高層建築物にも対応可能
  • 遮音性もRC造と同等以上:上下階の音はほぼ気にならない物件が多い
  • 家賃はもっとも高め:構造原価が高いぶん、賃料に反映される

「構造の良さに対して、家賃も高くなる」というシンプルな関係です。低〜中層の賃貸ではあまり見かけないため、選択肢として意識する場面は限定的かもしれません。

構造別の比較早見表(家賃・遮音・耐震)

構造家賃の目安遮音性耐震性向いている人
木造(W)◎ 安め○(新耐震要確認)家賃を抑えたい単身者
鉄骨造(S)○ やや安め○(重量鉄骨は良)バランス重視
RC造△ 高め静かさ重視・在宅勤務
SRC造× 最も高め◎◎高層物件・高品質志向

※家賃の目安は、品川区・大田区エリアで同じ駅徒歩・同じ間取りで比較した場合の傾向です。築年数や設備によって個別の差はあります。

品川区・大田区における構造別の傾向

東京ベイハウスは創業1998年、品川区・大田区エリアに特化して賃貸仲介・管理を続けてきました。日々の現場で見ている範囲での傾向を、エリアごとに正直にお伝えします(あくまで一般的な傾向で、個別物件は必ず現地確認が必要です)。

品川区エリア(五反田・大崎・武蔵小山・戸越など)

駅近・駅徒歩5分以内の単身者向け物件はRC造マンションが中心です。再開発が進んだ大崎・五反田周辺はSRC造の高層物件も増えています。一方、駅徒歩10分超の住宅街では、築20年以上の木造アパートも一定数残っています。家賃を抑えたい単身者は、駅徒歩を伸ばして木造を選ぶか、駅近で築古RC造を選ぶか、という比較になりやすいエリアです。

大田区エリア(大森・蒲田・池上・田園調布など)

蒲田・大森周辺は鉄骨造の中規模マンションが多く、家賃と住み心地のバランス型物件が見つけやすいエリアです。池上・田園調布などの住宅街では、ファミリー向けRC造マンションと、コンパクトな木造アパートが混在しています。土地の起伏もあるため、同じ駅徒歩でも坂の上か下かで体感が変わります。

構造で選ぶときのチェックポイント5つ

構造の特徴を踏まえた上で、内見・申込時に必ず確認しておきたいポイントを5つ挙げます。

1. 築年と耐震基準(新耐震/旧耐震)

1981年6月1日以降に建築確認を取得した建物は「新耐震基準」が適用されています。木造・鉄骨造を選ぶ場合は、特にこの点を確認しておくと安心です。物件資料に「築年月」が記載されているので、ここで判断できます。

2. 上階・隣室との壁の厚みと造り

RC造でも、戸境壁が薄ければ生活音は伝わります。内見時に壁をノックして音を確かめる、図面で壁厚(150mm以上が一つの目安)を確認するなど、構造名だけで判断しないのがコツです。

3. 床の遮音等級(LL値)

マンションの床は「LL-45」「LL-50」のような遮音等級が示されることがあります。数値が小さいほど遮音性が高くなります。気になる方は資料に記載があるか聞いてみましょう。

4. 火災保険の構造区分(T/H)

火災保険料は、構造によって「T構造(耐火)」と「H構造(非耐火)」に分けられ、保険料が変わります。RC・SRC・耐火構造の鉄骨はT構造、木造の多くはH構造です。年間で数千円〜1万円ほど差が出ることもあります。

5. 立地・周辺環境とのバランス

「RC造でも幹線道路沿いだと外の騒音が気になる」「木造でも住宅街の奥なら静か」というように、構造だけで住み心地は決まりません。内見時には朝・夜の時間帯ごとの音環境もイメージしてみてください。

よくある質問(Q&A)

Q. 木造はやっぱり避けたほうがいいですか?

一概に避けるべきとは言えません。築浅でしっかりした遮音施工が施されている木造アパートは、住み心地が良い物件もあります。家賃を抑えたい単身者で在宅時間が短い方には、十分選択肢になります。

Q. 軽量鉄骨と重量鉄骨はどちらが良いですか?

住み心地・遮音性で言えば、重量鉄骨のほうが優れる傾向があります。ただし重量鉄骨を採用するのは中規模以上のマンションが中心で、家賃も上がります。同じ物件で選べることはあまりなく、エリア・予算で実質的に決まる場合が多いです。

Q. RC造ならどんな物件でも音は静かですか?

必ずしもそうとは限りません。戸境壁の厚みや、床のスラブ厚(180mm以上が望ましい)、二重床・二重天井の有無で住み心地は変わります。「RC造だから安心」と思い込まず、図面や内見で確認するのがおすすめです。

Q. 構造はどこで確認できますか?

物件資料(マイソク)の「構造」欄に「W」「S」「RC」「SRC」と記載されています。記載がない場合は、不動産会社に聞けば建築確認台帳をもとに教えてもらえます。東京ベイハウスでは、ご希望に応じてその他の建物履歴もできる範囲で調べてご案内しています。

まとめ

  • 賃貸の建物構造は主に 木造(W)/鉄骨造(S)/RC造/SRC造 の4種類
  • 家賃の安さで選ぶなら木造、静かさ重視ならRC造、バランス型なら鉄骨造が候補
  • 同じ「RC造」でも、壁厚・スラブ厚・遮音等級によって住み心地は差がある
  • 新耐震基準(1981年6月以降)と火災保険の構造区分(T/H)も合わせて確認
  • 立地・周辺環境とのバランスを最終判断に
寺島
寺島
構造で迷われたら、ぜひ東京ベイハウスにご相談ください。品川区・大田区エリアの物件を、構造・築年・遮音性も含めて正直にご案内します。「実際に住んだ方の声」も、できるかぎり共有させていただきます。

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