こんにちは、東京ベイハウスのブログ「とんでも不動産」へようこそ。今日もまた、とんでもないお客様が品川区のオフィス街にある我らが「とんでも不動産」のドアを開けて入ってきました。担当するのはもちろん、若手営業マンの正直くんです。
本日のお客様:鈴木さん(45歳・サラリーマン・更新通知に頭を抱えるおじさん)
本日のお客様は、薄毛の頭頂部に汗をにじませた鈴木さん(45歳)。曲がったネクタイ、よれよれのスーツ、そして手には「賃貸借契約 更新のご案内」と書かれた一枚の紙。なぜか右手にうちわを持ち、ため息をつきながらカウンターに腰掛けます。
Q1. そもそも家賃交渉って本当にできるんですか?

正直くん、聞いてくれ……家賃を、家賃をなんとか下げてもらえる魔法はないかね!?

魔法はないですけど、家賃交渉は普通にできますよ。鈴木さん、いきなりうちわで仰がないでください。書類が飛びます。

えっ、できるの!?同僚は「家賃交渉なんてヤクザの取り立てみたいな話だ」って言ってたけど!?

同僚さん、何の映画見たんですか。ぶっちゃけますけど、家賃交渉は借主の正当な相談行為です。ただし、成功するかは「タイミング」と「伝え方」次第です。
家賃交渉は法律で禁止されているものではなく、貸主と借主の合意で家賃が決まる以上、相談すること自体は誰でも可能です。
Q2. いつ交渉するのがベスト?

更新通知は5月20日に来た!今すぐ電話していい!?うちわ片手に!?

うちわは置いてください。でも、タイミングだけ言うとめちゃくちゃいいですよ。5月は不動産業界の「閑散期」なので。

かんさんき!?お肉のかんさん?それともピアノのかんさん!?

ピアノは「鍵盤」です……。5月〜8月は賃貸の申込みが減る閑散期で、貸主も「空室よりマシ」と家賃を下げやすい時期です。
Q3. どのくらい下げてもらえるもの?

10万円下げてもらえれば、子供の塾代と妻のエステ代と俺のソフトクリーム代が浮く!

無理です。正直に言うと、現実的には月額2,000〜5,000円程度が目安です。でも年間だと24,000〜60,000円。十分大きいですよ。
| 条件 | 下げ幅の目安(月額) | 注意点 |
|---|---|---|
| 築15年以上・周辺相場より高い | 2,000〜5,000円 | 客観的な相場データが必要 |
| 築10年前後・相場と同水準 | 1,000〜3,000円 | 長期入居者であることが武器 |
| 築浅・人気エリア・空室少 | 0〜1,000円 | 交渉は厳しい場合も |
※上記は品川区・大田区エリアでの当社取扱物件における目安。築年数・エリア・物件の希少性によって幅があります。
Q4. どう切り出せばいい?

よし!管理会社に電話して「コラ!家賃下げろ!」って言ってやる!

それ、警察呼ばれます。コツは「下げてください」じゃなく「相談したい」と切り出すこと。「長く住んでいるので、更新を機に家賃のご相談をさせていただけませんか」が定番です。
- 「下げろ」ではなく「相談したい」のスタンスで
- 近隣の同条件物件の家賃を調べて根拠を添える
- 長期入居・滞納なし・きれいに使っている事実を伝える
- 希望額は具体的に(「月3,000円下げていただければ」など)
- 感情的にならず、書面・メールで残す形がベター
Q5. 更新時と新規申込み、どっちが有利?

更新時は「退去されたら募集・原状回復・空室期間が発生する」という貸主側のリスクが武器になるので、実は交渉余地があるケースも多いです。ただし退去をちらつかせるのは最終手段です。
Q6. 交渉して断られたら関係が悪くなる?

なりません。敷金は契約と原状回復ガイドラインで決まる話で、家賃交渉とは完全に別問題です。ダメ元で言ってみる価値はあります。
Q7. 個人で交渉?管理会社経由?

基本は管理会社経由が無難です。他社管理物件の交渉相談も大歓迎ですよ。こんなこと言うと僕の営業成績下がるんですけど、相場感の客観確認だけでもお気軽にどうぞ。
正直くんのまとめ
- 家賃交渉は法律上問題なく、相談すること自体は誰でも可能
- 5月〜8月の閑散期、特に5月〜6月は比較的相談しやすい時期
- 下げ幅の目安は月2,000〜5,000円。相場・築年数・物件状況で変動
- 「下げろ」ではなく「相談したい」スタンスで、相場根拠を添える
- 更新時は新規申込み以上に交渉余地があるケースも
- 断られても敷金などに影響なし。ただし非常識な要求は逆効果
- 個人直接交渉よりも、管理会社経由の方が無難

家賃交渉はギャンブルじゃなく、根拠と礼儀がある「合理的な相談」です。鈴木さん、まずはうちわを置いて、相場データを揃えるところから始めましょう。







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