こんにちは、東京ベイハウスの正直です。GWが明けて、街がちょっと落ち着きましたね。実はこの時期、お部屋探しをする人にとっては「ちょっとした狙い目」が眠っている時期なんです。今回は「金欠ボーイ」が「とんでも不動産」に駆け込んできた相談を例に、5月の閑散期メリットと注意点を正直にお話しします。

すいません!4月に部屋借りそびれて…GW明けって、もう全部の部屋出ちゃってますよね?オワタですよね?

むしろ逆ですよ!今が「閑散期」って呼ばれる狙い目シーズン突入なんです。お得な物件が出てくるのはこれからです。
そもそも賃貸の「閑散期」って何月?

閑散期?聞いたことあるけど、それって居酒屋とかの話じゃなくて?不動産にもあるんですか?

あります、あります。ぶっちゃけますけど、不動産業界の繁忙期は1〜3月。残った僕らはGW明けから一気にヒマになるんですよ…!

えっ、不動産屋さんが暇って、何するんですか!?店の前で素振りでもしてるんですか?

素振りはしないですけど…来店数は2月の3〜4分の1くらいに落ち着くイメージです。だから1組のお客様にじっくり時間をかけられます。
賃貸業界には1〜3月の繁忙期と、5〜8月(特に5・6月)の閑散期があります。新生活が始まる4月入居のニーズが落ち着き、夏の引越しが本格化するまでの「すき間」がちょうど今です。
5月の閑散期に部屋探しするメリット5つ

ヒマな時期だからこそ、お客様にとっては嬉しいことが結構あるんですよ。順番に正直にお話しします。
| 時期 | 来店数の傾向 | 空室の出方 |
|---|---|---|
| 1〜3月(繁忙期) | 非常に多い | 即決勝負 |
| 4月 | 徐々に落ち着く | 決まり残り中心 |
| 5〜6月(閑散期) | 少ない | 新規空室・条件交渉余地あり |
| 7〜8月 | 夏の引越し増 | 中程度 |
| 9〜12月 | 年末準備で動く | 中程度 |

閑散期だけ太字なの、絶対に「ここ推し」じゃないですか!?で、結局5月に部屋探すと何がいいんですか?

はい、推しです(笑)。メリットは大きく5つ。①家賃交渉に応じてもらいやすい、②フリーレントを付けてもらいやすい、③内見の時間をしっかり取れる、④引越し業者が安い、⑤審査が通りやすい傾向、です。
① オーナーが家賃交渉に応じやすい
1〜3月は申込みが重なるため、ほとんどのオーナーは満額で募集します。しかし5月は「次の繁忙期まで空けておくと半年以上の機会損失になる」と判断するオーナーが増え、月額1,000〜3,000円の値下げや初月日割り対応が通る場合があります。※相場・物件・オーナーの方針によります。
② フリーレント(家賃無料期間)が付きやすい
家賃そのものは下げず、入居後の1ヶ月分を無料にする「フリーレント」も閑散期に増える施策です。総支払額は1ヶ月分軽くなる計算になります。ただし「短期解約違約金あり」の条件付きが多いので、契約書をよく確認しましょう。
③ 内見にじっくり時間を取れる

2月に内見行ったとき、5分くらいで「次の方いますんで…」って追い出されたんですよね。あれって繁忙期だからですか?

正直に言うと、繁忙期は1日10件以上の内見をさばくこともあり、どうしても駆け足になりがちです。閑散期は1組30〜40分使えるので、コンセント位置や水圧までじっくり確認できますよ。
④ 引越し業者の料金が安い
3〜4月は引越し業界の超繁忙期で、単身パックでも繁忙期料金が乗ります。5月は通常料金または閑散期割引が適用されることも多く、繁忙期と比べて2〜5割ほど安くなる業者もあります(業者・距離・荷物量による)。
⑤ 審査の余裕
保証会社の審査担当者も繁忙期は分単位で仕事しています。閑散期は1件あたりの確認が丁寧になり、書類の不備があった場合のフォローアップも手厚くなる傾向があります。「審査が通りやすい」と断定はできませんが、書類のやり取りはスムーズです。
注意点:閑散期の落とし穴3つ

こんなにいいことばっかりだと逆に怖いんですけど…閑散期のデメリットってないんですか?

あります、あります。同業者に怒られそうですけど正直に言いますね。閑散期にも気をつけたい3つの落とし穴があります。
① 物件の選択肢は繁忙期より少ない
繁忙期は新築や築浅の人気物件が一斉に募集されます。閑散期は流通する物件数自体が落ちるので、「希望条件に完璧に合う部屋がドンピシャで見つかる」確率は下がります。代わりに「繁忙期に売れ残った理由のある部屋」を割引付きで掘り出せる時期、と捉えると正確です。
② 「売れ残り」には理由がある

売れ残りに理由って…幽霊が出るとかですか!?やめてください僕そういうの本当にダメで!!

幽霊じゃないです(笑)。よくあるのは「日当たりが悪い」「線路沿いで音がする」「駅から徒歩15分」みたいな、繁忙期の競争で外された物件です。条件次第では全然ありなんで、内見でチェックしましょう。
③ 値下げ交渉の誤解
「閑散期だから何でも値下げできる」と思っていくと痛い目を見ます。築浅・好立地・需要の安定している物件は、5月でも満額募集です。値下げが通りやすいのはあくまで「3ヶ月以上空室が続いている」「条件の弱点が明確」な物件で、すべてではありません。「お、5月だ。とりあえず1万円下げて」では基本的に通りません。
5月に内見・申込する場合のスケジュール感
| タイミング | アクション |
|---|---|
| 5月上旬 | エリア・予算・条件を決める/物件サイトで相場感を掴む |
| 5月中旬 | 不動産会社に来店・内見3〜5件/申込み判断 |
| 5月下旬〜6月上旬 | 審査・契約手続き(10日〜2週間程度) |
| 6月中旬以降 | 入居・引越し(梅雨にかかる場合は雨対策を) |

5月のうちに動き始めて、6月入居まで持っていくのが一番ラクなスケジュールですね。梅雨入りすると引越し当日の雨で家具が濡れるリスクもあるので、早めの動きをおすすめします。
品川区・大田区の5月の動き(参考)
東京ベイハウスの主戦場である品川区・大田区も、5月は来店数が大きく落ち着きます。特に五反田・大崎・大森・蒲田あたりは、繁忙期に出回らなかった単身向け物件や、ファミリー向けの新規空室が動き始めるのが5月中旬以降。エリア相場については以下の関連記事も参考にしてみてください(記事末尾「あわせて読みたい」)。
よくある質問

Q. 5月に部屋を決めて、入居は7月とかでもいけますか?

A. オーナー次第ですが、閑散期は2ヶ月先までの入居予約を受けてくれるオーナーが増えます。家賃発生日は通常1ヶ月以内で交渉、というのが落としどころです。

Q. 閑散期にネット掲載されてる「家賃交渉可」って書いてある物件って、実際下がるんですか?

A. 「交渉可」と明記されているのは、ある程度の値引き余地が確認されているサインです。ただし1万円スパッと、ではなく数千円が現実的なラインです。具体的な金額は申込みのタイミングで担当者に相談してください。
正直くんのまとめ
- 5〜6月は賃貸の閑散期。繁忙期に比べて家賃交渉・フリーレント・じっくり内見がしやすい
- 引越し業者の料金も繁忙期より安くなりやすい
- 反面、選択肢の総数は減るので、条件の優先順位を絞っておく
- 「売れ残り=難あり物件」と決めつけず、自分のライフスタイルに合うか内見で見極める
- 5月中旬に動き始めて、6月入居・梅雨入り前に引越し完了が理想スケジュール

「繁忙期に決められなかった=失敗」じゃないんです。むしろ「閑散期にじっくり選んで条件交渉する」方がトータルでお得になるケース、結構あります。品川区・大田区エリアでお部屋探しなら、東京ベイハウスにお気軽にご相談くださいね。







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