こんにちは、東京ベイハウスの正直です。
本日も「とんでも不動産」へようこそ。
本日のお客様:佐々木めぐみさん(24歳・経理事務)
「家賃は5万円台がいい!でも1階はゼッタイ無理!」と来店された、初めての一人暮らし候補生。ホラー映画の見過ぎで、1階=怖い場所と思い込んでいる女性です。

正直さん!! 1階の物件、絶対やめた方がいいですよね!? のぞかれるし、虫出るし、泥棒来るし、もう怖すぎて夜眠れません!!

佐々木さん、まだ内見もしてないんですよ……。落ち着いてください。1階には1階の良さがあるんです。ぶっちゃけ、家賃が安いって理由だけで僕は1階に5年住んでました。

えっ!! 不動産屋さんが1階に住んでたんですか!? それって……お給料が安いんですか!?

すごい角度から刺してきますね!? 給料はまあ……それは置いといて。今日は1階のメリット・デメリット・安全対策を正直に全部お話しします。
1階物件の基本|なぜ「1階は怖い」と言われるのか
「1階=怖い」というイメージが日本で根強いのは、防犯・プライバシー・虫の3つが理由です。ただ、これは 30年前のアパートのイメージ で、最近のマンションは1階でも対策された物件が増えています。

でも、犯罪統計とかで「1階が狙われやすい」って書いてあるの見ました!! データはウソじゃないですよね!?

そこは正直に言うと、警察庁の統計では侵入窃盗は1階の被害が多いのは事実です。でも、これは「1階だから」じゃなくて「対策してない1階だから」なんですよ。オートロック・防犯カメラ・面格子がある1階は、ノーガードな3階より安全です。
1階のメリット5つ|実は意外とお得
まず良いところから。1階には、2階以上にはない明確なメリットがあります。
| メリット | どれくらい嬉しいか |
|---|---|
| ①家賃が安い | 2階以上より月3,000〜10,000円安い(同建物比) |
| ②下の階に気を遣わない | 足音・洗濯機・掃除機ストレスゼロ |
| ③引越し費用が安い | 2階以上より5,000〜20,000円安いことが多い |
| ④大きな家具を運びやすい | 階段・エレベーター追加料金なし |
| ⑤地震時に避難しやすい | 災害時の心理的負担が軽い |

えっ!! 家賃が月1万円も違うんですか!? 1年で12万円じゃないですか!! それで美味しいケーキ何個食べられるんですか!?

急にケーキの話になりましたね。1個500円なら240個ですよ。家計だけで考えると、1階はかなり強いです。あと、これも正直に言うと、子どもがいる家庭は「足音気にしなくていい」だけで天国らしいですよ。

確かに……上の階に住んでた友達、「下の階の人に怒鳴られた」って泣いてました。1階だとそれゼロなんですね。
1階のデメリット5つ|正直ぶっちゃけます
もちろん、いいことばかりじゃありません。同業者に怒られそうですが、デメリットも全部正直に並べます。
| デメリット | 対策の難しさ |
|---|---|
| ①防犯リスクがやや高い | 物件・設備で対策可能 |
| ②虫が出やすい | 隙間対策・植栽との距離で軽減可能 |
| ③日当たり・風通しが悪いことがある | 内見で必ず確認(南向きでも要注意) |
| ④湿気・カビが発生しやすい | 換気・除湿器で対策可能 |
| ⑤外からの視線・騒音 | 道路・隣家との距離で大きく変わる |

ほら出た!! 虫!! 虫が出るんですよね!? 私、ゴキブリ見たら気絶しますよ!? それで救急車呼んだら家賃浮いた分が消えるんですよ!?

そんな展開ある!? でも、虫は実は2階・3階でも出ます。エレベーターや配管を通って上がってくるので、虫対策は階数より「築年数」「植栽との距離」「隙間の有無」のほうが100倍効きます。

えっ……虫って2階でも出るんですか!? じゃあ私、何階なら安心して暮らせるんですか!? 屋上!? 屋上!?

屋上は住めません!! 落ち着いてください。タワマンの30階でも虫の目撃情報あります。階数で完璧に避けるのは無理なので、対策できる物件を選ぶのが正解です。
1階の家賃相場|上階と比べてどれくらい安い?
同じ建物の同じ間取りで、階数別の家賃差は以下が目安です(東京23区のRC・鉄骨マンションの一例)。前提条件:築年数10年前後・駅徒歩7分以内・ワンルーム〜1K・23区内。
| 階数 | 家賃の目安(基準階比) | 月額差(基準階9万円の場合) |
|---|---|---|
| 1階 | -5〜-10% | -4,500〜-9,000円 |
| 2〜3階(基準) | ±0% | 基準 |
| 最上階 | +3〜+10% | +2,700〜+9,000円 |
| 角部屋 1階 | -3〜-7% | -2,700〜-6,300円 |
※あくまで一般的な目安です。建物や立地、周辺環境によって差は変動します。特に「専用庭付き1階」は逆に家賃が高くなることもあるので、物件ごとに確認してください。

9万円が8万円になるってことですよね!? それを2年住んだら……えーと、24万円浮く!! 旅行行けますね!!

佐々木さん、計算めちゃ早いですね!? 経理事務、伊達じゃないですね。実際そうなんです。1階を選ぶ=旅行1回ぶんを毎年もらえるイメージで考えると、メリットの大きさが分かります。
1階を選ぶ時のチェックポイント7つ
1階の物件は、内見の段階で見るポイントが多めです。これだけ確認すれば、ハズレを引く確率はかなり下がります。
- ①面格子がついているか:窓の外側に格子があると侵入リスクが激減
- ②道路・隣家との距離:窓の前が1mしかないと視線・騒音が直撃
- ③オートロックの有無:1階でもエントランス管理されているか
- ④共用部の防犯カメラ:玄関・駐輪場周辺にあるか
- ⑤窓の高さと植栽:高めの窓+目隠し植栽だと安心感が大きい
- ⑥日中の日当たり:内見は必ず日中に。隣家の影で真っ暗な1階もある
- ⑦地面からの湿気:玄関タイルや床下換気口を確認、カビ臭をチェック

面格子って、あの牢屋みたいなアレですか!? 私、刑務所みたいな家いやですよ!?

最近の面格子はオシャレなデザインが多いですよ。アルミの細格子で、見た目はほぼ気にならないタイプもあります。「面格子=牢屋」のイメージは昭和の風呂場ですね。
1階の安全対策|防犯・虫・湿気の三大悪を撃退
防犯対策
- 窓用の補助錠:1個500〜2,000円。ホームセンターで買える
- 防犯フィルム:ガラス破りに数十秒の時間稼ぎ=犯人撤退率が大幅アップ
- 洗濯物は室内干し or 浴室乾燥:女性の一人暮らしを外に発信しない
- カーテンは厚手+遮光:シルエットを外に映さない
虫対策
- 排水口・換気扇の隙間を埋める:100円ショップの専用パテで対応可
- 玄関・窓の網戸チェック:穴があったら大家さん経由で交換依頼
- ベランダの植木鉢の下を清潔に:ナメクジ・ゴキブリの巣になりやすい
- 食品は密閉容器に:「コ」のつくあの虫を呼ばない
湿気対策
- 除湿器 or 除湿剤:押入れ・クローゼットには必須
- 24時間換気をオフにしない:1階は床下湿気が上がりやすい
- 家具は壁から3cm離す:背面のカビ予防に効果的

えーと、補助錠・防犯フィルム・カーテン・除湿器……ちょ、ちょっと、これ初期費用すごくないですか!?

全部揃えても1〜2万円ですよ。家賃が月1万円安くなれば1〜2ヶ月でペイします。あと、これは僕の経験ですが、補助錠つけるだけで気分が3階に住んでる気分になります。

気分で3階!? それ、すごい節約術ですね!?
1階でも安心な物件の見分け方Q&A
Q1. 女性の一人暮らしで1階は絶対にダメ?
「絶対ダメ」ではありません。オートロック+面格子+防犯カメラ+人通りのある立地の4点が揃えば、2階・3階より安全な1階もあります。逆にこの条件を満たさない3階のほうがリスク高いです。
Q2. 1階でも家賃が高いのは何で?
専用庭付き・タワーマンションのロビー階・店舗付きエントランス階などは、むしろ1階のほうが家賃が高くなることがあります。庭でガーデニングできる・直接出入りできるなどの付加価値があるためです。
Q3. 1階を選んで失敗するパターンは?
下記の3つが典型的な失敗パターンです:
- 築年数が古く、植栽との距離が近い(虫の天国)
- 道路に面した掃き出し窓で目隠しなし(視線・騒音直撃)
- 北向きで日当たり悪く、湿気が抜けない(カビ祭り)
Q4. 1階の物件、何を一番優先して見ればいい?
ずばり 「窓の前に何があるか」です。窓の外1m先に植栽があるのか、隣家の壁なのか、道路なのか。ここが1階の住み心地の8割を決めます。

正直さん、私、ちょっと1階も見てみたくなっちゃいました。家賃浮いた分でケーキ食べたい!!

来た時の「絶対ムリ」はどこへ行ったんですか!? でもそれが正解です。最初から階数で除外せず、条件で選ぶ。これが正直不動産の基本姿勢です。
まとめ|1階は「対策できる物件」ならむしろお得
- 1階は同建物の2〜3階より月3,000〜10,000円安いことが多い
- 下の階に気を遣わない・引越し費用が安い・地震時に避難しやすいなど明確なメリットがある
- 防犯・虫・湿気の三大悪は、物件選びと対策グッズでほぼ解決できる
- 「面格子・オートロック・防犯カメラ・人通り」の4点が揃った1階は2階・3階より安全
- 窓の前1mに何があるかが住み心地の8割を決める







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