【2026年版】築年数の選び方|新築・築浅・築古それぞれのメリデメを正直解説

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こんにちは、東京ベイハウスの正直くんです。今日も「とんでも不動産」の扉が勢いよく開きました。今日のお客様は、築年数のことになると目の色が変わる、ちょっと変わったおじさんです。

プロフィール
この記事を書いた人
正 直(ただし なお)

はじめまして!「とんでも不動産」の正直です。

品川区のオフィス街にある「とんでも不動産」で、駆け出し営業マンとして毎日もがいています。入社して間もない僕のもとに、とんでもないご相談を持ち込むお客様が次々とやってきて、四苦八苦しながら業界の裏側を"正直"に学んでいる毎日です。

口癖は「ぶっちゃけますけど…」「同業者に怒られますけど…」。こんなこと教えたら僕の営業成績下がるんですけど、お部屋探しで損しないために必要な現場のリアルを、未熟ながら誠実にお届けします。

いつかは先輩、主任、店長…と昇進していく予定です(たぶん)。一緒に見守ってもらえたら嬉しいです!

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本日のお客様:古川築男さん(45歳・メーカー勤務)

名前からして築年数好き。長年「築古は男のロマン」と公言しつつ、最近は新築のキラキラ設備にもちょっと心が揺れている板挟みおじさん。今日は「結局、何年の物件にすればいいんだ」と頭を抱えて来店です。

相談者
古川さん

正直くん!俺はずっと「築古は男のロマン」を貫いてきたんだ。でも最近、新築のピカピカ設備見ちゃってさ……揺れてるんだよ俺は。

正直
正直

古川さん、開口一番ポエムやめてください。あと、揺れてるって地震みたいに言わないでください。築年数の話なら、僕、ぶっちゃけ全部お話しできますよ。

相談者
古川さん

頼む!新築・築浅・築古、結局どれが正解なんだ!?それぞれの真実を全部教えてくれ!

正直
正直

承知しました。じゃあ今日は新築・築浅・築古それぞれのメリットとデメリット、そして「築年数を選ぶときに絶対に見るべきポイント」を正直にお話ししますね。

そもそも「新築」「築浅」「築古」の定義は?

賃貸広告でよく見る「新築」「築浅」「築古」ですが、実はちゃんとした定義があるものとないものに分かれます。まず大前提を整理しておきましょう。

  • 新築:建築工事完了後1年未満かつ未入居の物件。これは不動産公正取引協議会の表示規約で明確に決まっています
  • 築浅:明確な定義なし。一般的には築5〜10年以内を指すことが多いです
  • 築古:これも明確な定義なし。築20年以上を「築古」と呼ぶ業者が多めです
相談者
古川さん

えっ!?築浅って法律で決まってないのか!?じゃあ俺が「築20年は築浅」って言い張ってもいいのか!?

正直
正直

個人で言い張る分には自由ですけど、広告で謳ったらアウトです。だからこそ、お部屋探しのときは「築○年」という具体的な数字で見るのが正解ですよ。

新築(築0〜1年)のメリットとデメリット

新築のメリット:気持ちよさが最大の価値

新築物件の最大の魅力は、誰も使っていないピカピカ感。床のフローリングは傷ひとつなく、キッチンも浴室もまさに新品です。「他人の生活感ゼロ」というのは、想像以上に気持ちのいいものですよ。

設備も最新のものが入っています。浴室乾燥機、温水洗浄便座、独立洗面台、TVモニター付きインターホン、宅配ボックス。10年前は「ハイグレード」だった設備が、いまの新築には標準で付いていることが多いです。

耐震性能も最新基準。2000年6月施行の改正建築基準法(いわゆる「2000年基準」)以降の建物は、阪神・淡路大震災を踏まえた耐震基準でつくられているので、地震への安心感は段違いです。

新築のデメリット:家賃が高い・実は不具合も出やすい

当然ですが、新築は家賃が高めです。同じエリア・同じ広さで比べると、築10年と新築では家賃に1〜2割の差がつくことも珍しくありません。家賃10万円のエリアなら、新築は11〜12万円のイメージです(あくまで目安、エリアや物件タイプで変動します)。

意外と知られていないのが「新築は初期不具合が出やすい」という事実。給湯器の調整、建具の建て付け、コーキングの剥がれなど、住み始めてから気付く不具合があり、その都度連絡して直してもらうことになります。「築1年経つと建物が落ち着く」と言われるのはこのためです。

相談者
古川さん

えっ!?新築でも壊れるの!?ピカピカなのに壊れるってどういう詐欺だよ!

正直
正直

詐欺じゃないです。建物って人間と一緒で、生まれたばかりは身体が安定しないんですよ。1年くらい住むと木材も金具も馴染んで、落ち着きます。

相談者
古川さん

建物を人間扱いするな!!

築浅(築2〜10年)のメリットとデメリット

築浅のメリット:コスパ最強ゾーン

正直に言うと、築浅は「コスパが一番いい」と感じる方が多いゾーンです。新築から1〜2割家賃が下がる一方、設備は新築とほぼ同等。耐震基準も最新で、初期不具合の心配もありません。

水まわり(給湯器・キッチン・浴室)は概ね10年でリフォーム検討期に入りますが、築5年程度ならまだ全然現役。むしろ「ちょっと使い込まれて馴染んだ建物」という安定感があります。

築浅のデメリット:選択肢が少ない・条件が厳しめ

築浅は人気ゾーンなので、希望条件で探すと「数が少ない」「すぐ埋まる」という壁にぶつかりがちです。特に駅徒歩5分以内の築5年以内は、出てから1週間以内に申込が入るケースが多いです。

また、家賃のわりに敷金・礼金が新築並みに設定されていることも多く、初期費用は意外と新築と変わらないというパターンもあります。

相談者
古川さん

コスパ最強ゾーン……響きが完全に俺の好みだ……。でも俺、築古ロマンも捨てられない男なんだよ!

正直
正直

大丈夫です、ロマンを捨てる必要はありません。次は古川さんお待ちかねの築古ゾーンを解説しますよ。ただし、ロマンと現実は別物だってこと、覚悟して聞いてくださいね。

築古(築20年以上)のメリットとデメリット

築古のメリット:家賃が圧倒的に安い・広い

築古の最大の魅力はやはり家賃の安さです。同じエリア・同じ広さで、新築の6〜7割程度の家賃で住めることも珍しくありません。さらに、昔の建物は今より「広めに作る」傾向があったので、同じ家賃なら築古のほうが面積が広いケースもあります。

「家賃を抑えて、その分を貯金・趣味・自己投資に回したい」という方には、築古は強い味方になります。立地優先で築年数を妥協する戦略も、品川区・大田区エリアでは現実的な選択肢です。

築古のデメリット:耐震・断熱・水まわり

ただし、築古には注意すべき3つの弱点があります。耐震性、断熱性、水まわり設備。この3つは築年数で大きく差がつきます。

耐震性については、1981年6月以前に建築確認を受けた建物は「旧耐震基準」で、震度6以上の地震で倒壊リスクが高まると言われています。1981年6月以降は「新耐震基準」、2000年6月以降はさらに強化された基準です。築40年超の物件は旧耐震の可能性が高いので、建築確認の年月を必ずチェックしましょう。

断熱性は、築20年超になると窓がアルミサッシ・シングルガラスで、冬は窓際が冷たく結露しやすいです。光熱費が築浅物件より月2,000〜3,000円高くなることもあります(住み方や設備で変動します)。

水まわり設備は10年を超えると劣化が進みます。給湯器の故障、シングルレバー水栓の水漏れ、浴室のひび割れ、シャワーの水圧低下。築古物件はこの「設備故障コスト」を入居後に何度か経験する覚悟が必要です(とはいえ、設備故障の費用負担は基本的に貸主側です)。

相談者
古川さん

1981年と2000年……俺、その年覚えとくのか!?覚える自信ねえぞ!

正直
正直

大丈夫です、僕がいつでも確認しますから。覚えてほしいのは「築年数だけじゃなく、建築確認の年月を見る」ということだけです。

相談者
古川さん

正直くん優しい……。でも俺、リノベ済み築古っていうのも気になってるんだよ!あれって結局どうなんだ?

正直
正直

いいところに気付きましたね!実はリノベ済み築古には「狙い目」と「地雷」の見分け方があるんですよ。

「リノベ済み築古」の狙い目と地雷の見分け方

リノベ済み築古は、見た目はピカピカで設備も新しいのに家賃は築古並み、というお得物件のように見えます。でも実は「表層リノベ」と「フルリノベ」では中身が全然違います。

  • 表層リノベ(化粧直し型):壁紙・床材・キッチン扉を新しくしただけ。給排水管や電気配線は古いまま。短期的にはキレイだが、入居後に水漏れや漏電のリスクあり
  • フルリノベ(スケルトン型):内装を解体し、配管・配線・断熱材まで一新したもの。築古でも実質「築浅」に近い性能。家賃はやや高めだが安心感は段違い

見分け方のポイントは「リノベ範囲を聞く」こと。「給湯器は新品ですか?」「水道管は新しくしてますか?」と質問して、不動産会社が即答できないなら表層リノベの可能性が高いです。

相談者
古川さん

表層リノベって……名前からして詐欺っぽいじゃねえか!

正直
正直

詐欺じゃないんですって!表層リノベでも、家賃を抑えたい方には十分アリな選択肢です。大事なのは「知ったうえで選ぶ」ことですよ。

築年数別・チェックすべき設備リスト

築年数によって特にチェックしたい設備を整理しました。内見の際は以下を必ず確認してください。

  • 築0〜5年:基本的に全設備が新しい。最新基準のため大きな不安要素は少なめ。確認するなら「初期不具合の対応窓口」
  • 築6〜15年:給湯器・エアコンの年式(10年超なら交換時期)、サッシのシール、洗濯機パンのひび割れ
  • 築16〜25年:給湯器の交換履歴、浴室のコーキング、洗面台の劣化、上記+窓の断熱性能
  • 築26年以上:建築確認の年月(新耐震/旧耐震)、給排水管の更新有無、ガス/電気容量、共用部の管理状態
相談者
古川さん

項目多すぎて頭がパンクする!俺、内見の時に全部チェックできる気がしねえ!

正直
正直

だから僕たちプロがいるんですよ。古川さんは「ロマン担当」、僕は「現実チェック担当」、いいコンビじゃないですか。

相談者
古川さん

役割分担できてる!しかも俺の方が楽しそうなポジション!

結局、築年数はどう選ぶのが正解?

これは「人による」が正直な答えです。ただ、選び方の軸を3つに整理すると判断しやすくなります。

  • 気持ちよさ重視 → 新築〜築5年:誰も使っていない設備で気分よく暮らしたい方
  • コスパ重視 → 築6〜15年:設備の新しさと家賃のバランスを取りたい方
  • 家賃・広さ重視 → 築20年以上+リノベ確認:立地と広さ優先で築年数は妥協できる方

大事なのは「築年数だけで判断しない」こと。同じ築25年でも、管理が行き届いていてリノベ済みなら築浅以上に快適に住めますし、逆に築10年でも管理が悪ければ住み心地は今ひとつになります。

品川区・大田区の築年数別・家賃の目安

品川区・大田区の主要エリアにおける、ワンルーム〜1Kの築年数別の家賃目安です。あくまで広告ベースの目安で、駅徒歩・広さ・設備で変動します。

  • 新築(築0〜1年):10万円〜12万円台
  • 築浅(築2〜10年):8万円〜11万円台
  • 築中(築11〜20年):7万円〜10万円台
  • 築古(築20年以上):6万円〜9万円台

この差を「許容できる」と感じるか、「もったいない」と感じるかは、ライフスタイル次第ですよ。

まとめ:築年数選びは「優先順位の整理」

築年数の選び方は、結局のところ「自分が何を優先したいのか」次第です。気持ちよさ・コスパ・家賃の安さ、どれを取るかで答えは変わります。

そして「築古=悪」「新築=正解」というのは大きな誤解です。築古でもリノベ済み・管理良好な物件は山ほどありますし、新築でも初期不具合や家賃の高さでストレスを感じる方もいます。築年数はあくまで「物件選びの一要素」、最後は実際に内見して、肌で感じてくださいね。

相談者
古川さん

正直くん、ありがとう!俺、まずは築浅から見て、それで気になったら築古リノベも見るわ!

正直
正直

その作戦、僕も賛成です!両方見比べると、自分の優先順位がハッキリしますよ。品川区・大田区の物件、しっかり一緒に探しましょう!

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