こんにちは、東京ベイハウスの正直です。6月21日は夏至。これから本格的な夏に向けて、賃貸住まいの方が必ず直面する問題が「害虫」です。ゴキブリ、蚊、コバエ…考えただけで鳥肌が立つ方も多いはず。今日は新人営業の僕、正直が、品川区・大田区エリアで管理物件のクレーム対応もしてきた経験から、賃貸でできる現実的な害虫対策を正直にぶっちゃけます。
本日のお客様:殺虫剤を5本持ってきた女性
本日「とんでも不動産」にご来店されたのは、品川区の賃貸マンションにお住まいの50代女性。来店時、両手の紙袋からスプレー缶が5本顔を出していました。聞けば「家にゴキブリが出たから、もう引っ越したい」とのこと。話を聞けば聞くほど、引っ越しよりも別の方法がありそうなお話でした。

正直さん、もう限界!昨日キッチンでゴキブリ見ちゃって!今日中に引っ越し先決めて、明日にでも出たいの!

落ち着いてください。引っ越しても、対策しなかったら新居でも同じ目に遭いますよ。

えっ、新築でも出るの?最新の賃貸なら大丈夫じゃないの?

築年数はあまり関係ないんです。ゴキブリは新築でも侵入経路があれば普通に来ます。今日は害虫の侵入経路と、賃貸でできる対策を一緒に整理しましょう。
賃貸で出会う「夏の三大害虫」と侵入経路
夏場、賃貸住まいの方からのクレームで多いのが、ゴキブリ・蚊・コバエの「三大害虫」です。それぞれ侵入経路や発生源が違うので、対策もバラバラ。まずは敵を知るところから始めます。
| 害虫 | 主な侵入経路 | 発生時期の目安 |
|---|---|---|
| ゴキブリ | 排水管・換気扇・玄関・段ボール | 6月〜9月(活動最盛期) |
| 蚊 | 網戸の隙間・玄関の開閉時・ベランダ | 5月〜10月(特に6月〜8月) |
| コバエ(チョウバエ・ショウジョウバエ) | 排水口・三角コーナー・観葉植物の土 | 通年(特に梅雨〜夏) |

排水管から来るの!?うちの排水溝、ちゃんと閉まってると思ってたのに!

排水トラップに水がなかったり、洗濯機の防水パンの排水ホースに隙間があったりすると、そこから上がってきます。3ミリの隙間があればゴキブリは通れますよ。
ゴキブリの侵入経路と「賃貸でできる」対策5つ
賃貸では壁に穴を開けたり、配管をいじったりはできません。でも、原状回復に影響しない範囲で打てる対策はたくさんあります。即効性の高いものから5つご紹介します。
| 対策 | 費用目安 | 効果 |
|---|---|---|
| ①ベイト剤(毒餌)の設置 | 800〜1,500円 | 巣ごと駆除・予防に最強 |
| ②排水口に水を流して封水を保つ | 0円 | 侵入経路を物理遮断 |
| ③洗濯機の排水ホース隙間をパテで埋める | 500〜1,000円 | 配管経路の遮断 |
| ④換気扇・通気口にフィルター装着 | 500円〜 | 外部からの侵入遮断 |
| ⑤段ボールを部屋に溜めない | 0円 | 卵の持ち込み防止 |

段ボール!?私、通販大好きで部屋に段ボールが10個くらい積み上がってる…!

それは即・撤去してください。段ボールは温かくて湿気もこもるので、ゴキブリにとって最高のホテルです。卵が中に産み付けられていることもあるので、賃貸では絶対に溜めない方がいいです。

えっ、つまりうちのゴキブリ、私が招き入れてた可能性あるってこと…!?

可能性はゼロではないですね。あとベイト剤は本当に効きます。設置場所はキッチン・洗面所・玄関の3か所が鉄板です。設置から2〜3週間で効果が出始めて、3ヶ月くらい持ちます。
蚊・コバエの正体と対策
ゴキブリほど嫌悪感は強くないかもしれませんが、蚊とコバエも夏のクレームの定番です。それぞれ発生源と対策が違います。
蚊:網戸の「隙間」を疑う
賃貸でよくあるのが「網戸を閉めているのに蚊が入ってくる」現象。原因の多くは網戸の建付け不良です。網戸が左側にある状態で窓を開けると、網戸と窓のサッシの間に隙間ができる構造になっているので、必ず網戸は右側にしてください(窓の構造で逆もあるので、隙間ができない側を選ぶ)。

網戸の位置で隙間が変わるって、初耳!

意外と知られてないんです。あとベランダの植木鉢の受け皿に水を溜めっぱなしにすると、蚊の幼虫(ボウフラ)が湧きます。雨上がりは必ず水を捨ててください。
コバエ:排水口と三角コーナーが発生源
コバエは「外から入ってくる」イメージがありますが、実は「家の中で発生している」ケースがほとんどです。チョウバエは排水口のヘドロから、ショウジョウバエは生ゴミや熟した果物から湧きます。

三角コーナーに溜めっぱなしの生ゴミ…毎日捨ててなかった!

夏場は生ゴミを24時間以上放置しないのが鉄則です。排水口は週1で泡ハイター系の塩素系漂白剤を流すとヘドロが分解されてコバエの発生源を断てます。
大家さんの責任?入居者の責任?害虫対策の境界線
「害虫が出るのは大家さんのせい?それとも自分のせい?」という質問もよく頂きます。賃貸物件における害虫対策は、原則として入居者の管理責任とされるケースが多いですが、建物の構造的な問題は大家さん側の責任になります。
| ケース | 責任の所在 |
|---|---|
| 入居後に生活由来で害虫が発生 | 入居者(自費で対処) |
| 入居前から害虫がいた(隠れた瑕疵) | 大家さん(要報告) |
| 配管の破損・建物構造の欠陥 | 大家さん |
| 共用部(廊下・ゴミ置場)の害虫 | 大家さん/管理会社 |
| 隣室から大量に侵入(迷惑行為) | 管理会社に相談 |
※ あくまで一般的な目安です。契約書の特約や個別事情で変わるので、迷ったら管理会社にまず連絡を。

共用部のゴミ置場が原因の場合は大家さん持ちなのね!うちのマンション、ゴミ置場が結構汚いのよ…

それは管理会社に「共用ゴミ置場の害虫対策をしてほしい」と連絡してください。共用部の清掃や駆除費用は管理費に含まれているはずなので、依頼する権利がありますよ。
それでも我慢できない…引越しは「正解」か?
正直にお伝えすると、害虫が原因で引っ越す方は実際にいらっしゃいます。ただ、引っ越し費用(敷礼金・仲介手数料・引越し代)は単身でも20〜40万円程度かかるのが一般的。一方、ベイト剤・パテ・網戸の隙間テープを揃えても5,000円程度です。

40万円!?それなら5,000円で対策して様子見たほうがいいわね…

まずは1〜2ヶ月対策をやってみて、それでも改善しない場合は引っ越しを検討しましょう。建物自体に構造的な問題があるケースもあるので、その時はお気軽にご相談ください。
正直まとめ
夏場の害虫対策は「侵入経路を断つ」「発生源を作らない」「ベイト剤で先回り」の3点セットが基本です。賃貸でも工夫次第で十分対策できますし、引っ越しよりはるかに安く済みます。
- ゴキブリ対策はベイト剤+排水管の封水+段ボール撤去
- 蚊対策は網戸の位置確認+ベランダの水溜まり除去
- コバエ対策は生ゴミの24時間以内処分+排水口の塩素系洗浄
- 共用部由来の害虫は管理会社へ依頼OK
- 引越しは最終手段。まずは5,000円の対策から
それでも改善しない場合や、建物自体に構造的な問題を感じる場合は、品川区・大田区エリアの賃貸物件選びを正直にお手伝いします。築年数や階数だけでなく、害虫が出にくい構造(オートロック・上層階・気密性の高いサッシ)の物件もご紹介できますので、お気軽にご相談ください。








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